添付チャートは、8日午前9時20分現在のドル円の60分足スーパーボリンジャーです。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足に絡みつつも陽転しており、ドル買い優勢を示唆しています。そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、プラス1シグマライン近辺にて推移しています。
上記に加え、バンド幅が未だ拡大しておらず、トレンド性は弱いと読めることから、総じて、レンジ相場の様相となっています。今後の注目点としては、（１）遅行スパンがローソク足から上放れる、（２）実勢レベルがプラス1シグマラインを上回って推移する、（３）バンド幅が拡大する、等が生じれば、本格的なドル上昇トレンド入りする可能性が高まります。
一方、遅行スパンが下放れる場合は、ドル下落トレンドに入る可能性が出てくる点、頭に入れておく必要はあります。
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