添付チャートは、16日午前9時50分現在のユーロドルの60分足スーパーボリンジャーです。
まず、現在の相場ですが、円枠3内が示す通り、遅行スパンは陰転しており、基調トレンドとして、ユーロ売り優勢をしています。
そして、円枠4内が示す通り、現時点での実勢レベルは、マイナス1シグマライン(緑色ライン)に抑えられて推移しています。
バンド幅の拡大傾向も続いており、巡航速度のユーロ下落トレンドと判断することが出来ます。
続いて、昨日の動きに関してですが、円枠2内が示す通り、一旦はユーロ戻り上昇局面を迎えましたが、戻りのターゲットとも言うべきプラス2シグマラインに達したことや、円枠1内が示す通り、遅行スパンがローソク足にぶつかったことから、戻り売りのタイミングとなりました。(スーパーボリンジャーの「基本ルール」です)
実際の相場は、その後、反落に向かい、ギリシャ議会再選挙実施観測の報道も加わって、大きく下げる展開となりました。
確かに、「相場材料」はあったにせよ、相場の動き自体は、全て、スーパーボリンジャーの「基本ルール」に従ったものであったと読むことが出来ます。
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