スペイン、ギリシャ関連で相場変動率が高まってるユーロ絡みの通貨ペアの動きですが、添付チャートは、12日午前8時30分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
昨日のユーロ円の60分足スパンモデル同様、現時点で確認出来る幾つかのポイントをまとめました。改めて、「材料観」で相場を仕掛けてはいけないことが分かります。いつものことながら、チャートの「ルール」に従っていれば、相場の流れについていくことが出来ます。
(円枠1)
現時点での遅行スパンです。遅行スパンは陰転しており、基調トレンドとして、ユーロ売り優勢を示唆しています。
(円枠2)
昨日、実勢レベル60分足終値がプラス1シグマライン(緑色ライン)を下回ったタイミングです。それまら、巡航速度で上昇していた相場でしたが、同ラインを下回って引けたことで、調整としての反落局面に入ったことが確認されました。
(円枠3)
現在の実勢レベルですが、マイナス1シグマライン(緑色ライン)を下回って推移しており、ユーロ下落トレンドの流れの中にあることが確認出来ます。同ラインに抑えられ続けるかどうか注視です。
以上、60分足スーパーボリンジャーに見られるポイントを簡単に幾つか挙げましたが、それぞれが、各局面での相場の変化を教えてくれています。皆さまの理解の確認に利用して頂けると幸いです。
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