スペイン、ギリシャ関連の「材料」が目白押しとなっている中で、今週末のギリシャ選挙を控えて、市場は神経質になっています。
添付チャートは、13日午前9時45分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
（円枠１）
現時点での遅行スパンです。遅行スパンは陽転しつつもローソク足に絡んで推移しており、基調として、レンジ相場を示唆しています。
（円枠２）
現在の実勢レベルの動きです。センターラインを上回って推移しており、じり高傾向にありますが、バンド幅の収束等、総じて、レンジ相場の地合いにあります。
今後の注目点としては、相場がいつ「放れる」かです。相場の放れとは、遅行スパンがローソク足から放れること、実勢レベル終値がプラス2シグマラインを上抜けていき、プラス1シグマラインを上回って引けること、もしくは、マイナス2シグマラインを下抜けていき、マイナス1シグマラインを下回って引けることを指します。
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