添付チャートは、午前10時45分現在のユーロ円の60分足スーパーボリンジャーです。
まず、左円枠内の遅行スパンの位置ですが、現在、ローソク足を下回って推移しており、ユーロ売り優勢を示唆しています。数時間後にローソク足に接近、接触するタイミングにて、ローソク足の動きに沿って軟化するのか、それとも、ローソク足をブレイクしていくのか、注目のポイントです。
続いて、右円枠内の実勢レベルの位置ですが、現在、センターラインとマイナス１シグマラインに挟まれて推移しています。センターラインを下回っていることが下落基調を示す一方で、マイナス1シグマラインを上回っていることから、底固い展開を示唆していることが分かります。
今後、マイナス1シグマラインをキープする限りは、反転、上昇の可能性がより高いと読むことが出来ます。その一方で、マイナス1シグマラインを下回ってくると、本格下落トレンドに戻る可能性が高まります。
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