添付チャートは、午前10時50分現在のドル円の日足スーパーボリンジャーです。
日足ですので、デイトレードやスイングトレードを行う際の大局観の把握に有効です。また、中長期のポジショントレードの際の売買ポイント把握に役立ちます。
さて、円枠内が示す通り、実勢レベルはマイナス1シグマラインを挟んで悩ましい動きをしています。何故悩ましいかと言うと、1昨日の終値はマイナス1シグマラインを明らかに上回っている一方で、昨日の終値はほど線上にて引けていることです。さらに、現時点、日中のザラ場の中では、同ラインを下回る動きをしていることです。
日足ベースですので、原則はもちろん日足終値時点での判断となりますので、日足終値がかろうじて、マイナス1シグマラインを上回っていることで、引き続き、戻り上昇局面にあるとの見方に変更はないです。
今夜は、米国雇用統計がある為、相場変動リスクの高まりが予想されます。果たして、終値がどの水準に落ち着くのか、週末でもある為、より注意しておきたいタイミングでもあります。
いずれにしても、大事なポイントは「終値」で判断することであり、そのリスクを負う余裕がない場合は、時間軸を変更して（小さい時間軸に変える）臨むか、ポジションサイズを変更させるなど、対処方法を考える必要があります。
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