添付チャートは、午前9時30分現在のユーロドル（EUR/USD）日足スーパーボリンジャーです。
日足ですから、中期的なトレンド判断に有効な時間軸のスーパーボリンジャーとなります。実際には、スイングトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
さて、昨日のＮＹ終値はプラス2シグマライン（赤色ライン）を下回って引けました。プラス2シグマラインを上回って推移する相場は巡航速度を上回る勢いの急速なトレンド相場と言えます。
従って、ＮＹ終値がプラス2シグマラインを下回ったことは、巡航速度の上昇トレンドに戻る為の調整局面入りをするサインであると見なすことが出来ます。
今後、時間調整となって価格の変化はあまり生じないか、それとも、価格調整も含めた本格調整局面となるのかは60分足で判断していくことになります。いずれにしても、急速な上昇局面は一旦は終了したと読むことが出来ます。
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