20121003 USDJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、午前9時10分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握等に便利です。
さて、現在の状況ですが、引き続き、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ドル買い優勢局面にあることを示しています。
そして、実勢レベル60分足終値は、青色スパン(サポートゾーン上限ライン)を上回って推移しており、ドル堅調な地合いを示唆しています。
ところで、チャート内、2つの円枠内に注目して下さい。
それぞれ、遅行スパン(紫色ライン)がローソク足に絡んだ場面です。陽転している遅行スパンがローソク足に絡むタイミングは、押し目買いのチャンスであることを教えてくれます。
実際、今回の2回のケースも、遅行スパンがローソク足に接触した後、しばらく絡む動きをした後、反発したことが確認出来ます。つまりは、絶好の押し目買いのチャンスであったことが分かります。
もちろん、遅行スパンがローソク足を下回って陰転すれば、基調トレンドは、下落方向に変化します。それまでは、買い優勢の局面だと見なすということです。
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