添付チャートは、午前10時10分現在のユーロ円(EUR/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握等に便利です。
さて、現在の状況ですが、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ユーロ買い優勢局面にあることを示しています。そして、実勢レベル60分足終値は、青色スパン(サポートゾーン上限ライン)をかろうじて上回って推移しており、ユーロ上昇トレンドにあることを示唆しています。
また、遅行スパン(紫色ライン)は、陽転しつつもローソク足に絡む格好で推移しており、基調トレンドとしてユーロ買い優勢であることが確認出来ます。尚、このような場面では、ローソク足がサポートの役割を果たしている点が注目ポイントです。
今後ですが、遅行スパンがローソク足を下回って推移(陰転)しないかぎり、基調トレンドとしてのユーロ上昇トレンドに変化はありません。そして、目先の動きについては、60分足終値とサポートゾーン上限ラインである青色スパンとの位置関係が注目点です。つまり、青色スパンを上回って推移する限り買い優勢、下回ってくると売り優勢となります。
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