添付チャートは、午前10時20分現在のドル円（USD/JPY）60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握等に便利です。
さて、添付チャートは、10月18日の夕刻（東京時間）以降のドル円を示したものですが、この1週間の間、ほとんどの時間帯において、サポートゾーン（青色ゾーン）が出現しており、買いシグナルが点灯し続けていることが分かります。
そして、チャート内、２つの円枠がありますが、いずれも、遅行スパンがローソク足に絡んだ場面です。ローソク足に絡むこと自体は、相場が方向感を探る揉み合いの地合いにあることを示します。
そして、ここでの大事なポイントは、遅行スパンが陰転しきれなかったことです。つまりは、買い優勢気味の展開が継続した点です。
加えて、赤色スパンに注目して下さい。
表示されたスパンモデルの中において、赤色スパンの向きは上昇傾向を続けました。フラット傾向の局面は、それまでの方向性を継続させますので、結局、この1週間中、赤色スパンの向きが上向きであったことが分かります。すなわち、長期トレンド方向を示す赤色スパンの向きが上向きであってことが確認されるわけです。
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