添付チャートは、午前9時10分現在のドル円（USD/JPY）日足スーパーボリンジャーです。
日足ですから、中期的なトレンド判断に有効な時間軸のスーパーボリンジャーであり、スイングトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
さて、現在、日足の位置は、ブル・ベアの分岐点（上昇継続か、反落局面入りかの分岐点）に位置しています。
理由は、右円枠内、実勢レベルがプラス1シグマライン（緑色ライン）に接触して推移しているからです。このプラス1シグマラインは、巡航速度の上昇トレンドであることを判断する際の重要ラインです。
すなわち、日足終値が同ラインをキープしている限りは、巡航速度の上昇トレンド継続となる一方で、日足終値が同ラインを下回ってくると、調整の反落局面入りする可能性が高まります。
尚、調整という判断は、現在、左円枠内で示されている遅行スパンが陽転、つまりは、ローソク足を上回って推移しており、基調として、ドル買い優勢局面にあることが確認出来ること、そして、遅行スパンが陽転している限りは、基調トレンドとしてのドル買い優勢に変化はないとの読みを背景としています。
ところで、日中の動きについては、60分足や5分足などを用いて、目先の動きを追っていくこと必要があることは言うまでもありません。
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