添付チャートは、午前8時20分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
さて、左円枠内が示す通り、遅行スパン（紫色ライン）は陽転しており、基調として、ドル買い優勢であることを示しています。そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って推移しています。
ポイントは、60分足終値がプラス1シグマラインを上回って推移する限りは、ドル本格上昇トレンドとなりますが、同ラインを下回って引けると、調整反落の可能性が高まり点です。
尚、日足ベースにて、重要なラインである日足スーパーボリンジャーのプラス1シグマライン（7日現在、93.95円近辺）を、昨日ＮＹ終値は上回って引けていますが、現在、同レベルにて推移しています。ブル・ベアの分岐点とも言うべき、重要なラインを巡っての攻防戦となっているだけに、60分足を軸とした短期チャートを用いて、相場の変化や流れを察知したい場面です。
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