添付チャートは、午前10時45分現在のドル円（USD/JPY）日足スパンモデルです。
日足スパンモデルは、中長期のスパンでのトレードである、ポジショントレードを行う際の売買判断に用いたり、スイングトレードやデイトレードを行う際の大局観の把握に有効なチャートです。
今回のポイントは、スパンモデルシグナルです。
昨日時点で、ドル売りシグナルが点灯しています。昨年10月18日以来の売りシグナルへの転換です。
ポイントは、今回の売りシグナル点灯時に一旦は安値を付けて反発する可能性が高い点です。これを「逆行」と言います。スパンモデルシグナルが点灯するタイミングは、相場の変化時間帯ですが、「変化」には２通りあります。
すなわち、「転換」と「加速」です。そして、判断のコツは、シグナル点灯時に一旦は「転換」と見ること、つまりは、逆行と判断することです。
そして、今後、昨日の安値93.75円をブレイクする場合、加速となり、逆行から順行に変化していくとみるわけです。
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