20130701 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前10時45分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに特に有効です。
さて、チャート内、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足を上回って推移、基調として、ドル買い優勢を示唆しています。
そして、右円枠内が示す通り、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ドル買いシグナルが点灯する中、実勢レベルは、サポートゾーン上限ラインである青色スパンに支えられる格好で推移しており、ドル堅調な展開を示唆しています。60分足終値が、青色スパンを上回って推移する限りは、上昇トレンドが続くと読めます。
尚、現在のドル円60分足スパンモデルのように、比較的長きにわたり、サポートゾーンが出現し続け、実勢レベルが青色スパンに接触しつつも支えられて推移する場合、この時間軸のスパンモデルは、現在のドル円相場と「相性の良いスパンモデル」と判断することができます。
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