添付チャートは、午前8時45分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現在、以下のように判断します。
■左円枠内が示す通り、遅行スパン（紫色ライン）は、ローソク足に絡んで推移しており、引き続き、基調として、レンジ相場を示しています。
■右円枠内が示す通り、バンド幅が収束傾向にある中、60分足終値は、プラス2シグマライン（上の赤色ライン）とマイナス2シグマライン（下の赤色ライン）の間にて推移しており、やはり、レンジ相場のパターンとなっています。
■尚、昨日の海外市場にて、相場が一旦下放れそうになりましたが、底固く反発した格好となっています。この背景要因の１つとして、大局観の把握に用いる上位の時間軸である日足ベースで、ドル本格上昇トレンドに乗っていることが挙げられます。
引き続き、今後の相場の放れが待たれます。それまでは、レンジトレーディングが推奨されます。
■尚、既報の通り、「相場の放れ」の条件は、（１）遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、（２）終値がプラス1シグマラインの上方にて引ける、もしくは、マイナス1シグマラインの下方にて引ける、（３）バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、初期の時点で、プラス2シグマラインを上回る引け、もしくは、マイナス2シグマラインを下回る引けが望ましいです。
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