20150529 USDJPY Super Bollinger.gif
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スーパーボリンジャーです。
以下、現時点での幾つかの判断ポイントと今後の注目点を解説します。
<<要点>>
ドル円相場は、午前8時30分現在、60分足スーパーボリンジャーにて、遅行スパンがローソク足に絡んで推移し、レンジ相場を示しています。バンド幅の収束傾向も同じくレンジ相場を示唆しています。
<<幾つかの判断ポイント>>
■遅行スパンは、ローソク足に絡んで推移しており、レンジ相場を示しています。(左円枠内)
■実勢レベル60分足終値は、プラス1シグマラインの下方を推移しており、調整のドル反落局面入りして以降、下値を試しつつも、総じて、レンジ相場の地合いにあります。バンド幅が収束傾向にあることも、同じく、レンジ相場を示しています。尚、レンジ相場の場合、プラス2シグマラインが上値目処、マイナス2シグマラインが下値目処となります。目先、レンジトレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面です。(右円枠内)
<<今後の注目ポイント>>
■相場がいつ放れる、つまりは、レンジ相場からトレンド相場に変化するかです。尚、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値がプラス1シグマラインの上方にて引ける、もしくは、マイナス1シグマラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値がプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ること、さらには、遅行スパンがプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ることが望ましいです。
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