20150916 USDJPY Super Bollinger.gif
添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)60分足スーパーボリンジャーです。
<<要点>>
ドル円相場は、午前8時20分現在、60分足スーパーボリンジャーにて、遅行スパンがローソク足に絡んで推移しており、レンジ相場を示しています。そして、各シグマラインの向きがフラット化する中で、レンジ相場となっていることが確認できます。
尚、遅行スパンの上げ下げとローソク足の上げ下げのリズムが合致するという「遅行スパンの同期性」が生じていることが分かります。目先、ローソク足が下落傾向に推移する点、注目のタイミングを迎えています。
今後の展開ですが、目先は、レンジ相場、つまり、直近の各シグマラインを上値ポイント(レジスタンス)や下値ポイント(サポート)としながらの往来相場の展開がメインシナリオとなります。
そして、相場の放れが待たれます。尚、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値がプラス1シグマラインの上方にて引ける、もしくは、マイナス1シグマラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値がプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ること、さらには、遅行スパンがプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ることが望ましいです。
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