添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スーパーボリンジャー(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観把握やポジショントレードの売買判断に、そして、60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観把握、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=レンジ相場、基調としてのドル下落トレンド
●遅行スパン=陰転継続しており、基調として、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値が、センターライン(12月21日現在、122.30円近辺)の下方を推移するかぎり、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。
尚、先週後半にかけて、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングにて、ドル戻り高値を付ける格好となりました。相場は乱高下していますが、今後、遅行スパンが陰転するかぎり、基調としてのドル下落トレンドとも読みます。
ところで、今後、ドル本格下落トレンド入りするかどうかが注目点ですが、「相場下落トレンド入り」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から下放れる、(2)終値が-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。さらに、放れのタイミングで、終値が-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、直近のσラインを下回ることが望ましいです。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
●大局観=ドル緩やかな下落トレンド
●遅行スパン=陰転継続しており、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=60分足終値が-1σラインの下方を推移するかぎり、ドル本格下落トレンド、センターラインの下方で引けるかぎり、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。
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