添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スーパーボリンジャー(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観把握やポジショントレードの売買判断に、そして、60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観把握、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=レンジ相場、基調としてのドル下落トレンド
●遅行スパン=陰転継続しており、基調として、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値が、センターライン(12月23日現在、122.20円近辺)の下方を推移するかぎり、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。遅行スパンが陰転するかぎり、基調としてのドル下落トレンドとも読みます。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
●大局観=レンジ相場
●遅行スパン=陰転継続しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面です。
レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」です。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり、-1σラインから-2σラインにかけて買い下がる「逆張り戦略」です。
尚、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすることが望ましいです。
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