添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観、さらに、ポジショントレードの売買判断に使います。そして、60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効的です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=調整のドル戻り上昇局面
●遅行スパン=陰転継続しており、基調として、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値がセンターライン(7月14日現在、103.10円近辺)の上方にて引けたことで、引き続き、本格的な調整局面にあります。
一方、遅行スパンがローソク足に接近、接触しており、一旦は、ドル戻り売りのチャンスと読めます。
<<60分足スパンモデル>>
●大局観=ドル上昇トレンド継続中ながらも目先はもみ合い相場の展開
●遅行スパン=ゾーンの上方を推移、陽転継続しており、長期ではドル買い優勢の一方で、ローソク足の下方を推移、短期ではドル売り優勢
●スパンモデルシグナル=ドル買い
●トレンド判断と戦略=赤色スパンが上昇傾向で推移(ドル長期上昇トレンド)する中、ドル押し目買い戦略が有効です。
尚、60分足スーパーボリンジャーでは、目先、レンジ相場の地合いにあります。したがって、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面です。
ちなみに、レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」です。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり(分割エントリー&エグジット)、-1σラインから-2σラインにかけて買い下がる(分割エントリー&エグジット)「逆張り戦略」です。
また、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすることが望ましいです。
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