添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード・スイングトレード大局観把握、ポジショントレード売買判断
○大局観=調整の反落局面(最終局面)、本格下落トレンド入りかレンジ相場入りかの瀬戸際(ブル・ベアの分岐点)
○遅行スパン=陰転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
○トレンド判断と戦略=遅行スパンが陰転し、日足終値が-1σライン(11月7日現在、103.35円近辺)の下方を推移し続け、バンド幅が拡大傾向を続けると、本格下落トレンド入りする可能性が高まる、一方、日足終値が-1σラインの上方で引けると、レンジ相場に入る可能性が高まる。
尚、遅行スパンが一瞬陰転したものの、日足終値が-2σライン(11月7日現在、102.75円近辺)の下方で引けていないことから、一旦はレンジの下限に到達したことを示唆。いずれにせよ、レンジ相場に入るか、トレンド相場入りするかどうかの瀬戸際(ブル・ベアの分岐点)に直面。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード大局観把握、ゆったりデイトレード売買判断
○大局観=本格上昇トレンド
○遅行スパン=陽転しており、買い優勢
○トレンド判断と戦略=60分足終値が+1σラインの上方を推移するかぎり、本格上昇トレンドと判断。一方、同ラインの下方で引けると、調整の反落局面入りする可能性が高まる。
<<60分足スパンモデル>>
◆スイング・ゆったりデイトレード売買判断、デイトレード大局観の補足的判断
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇、ただし一旦は逆行パターン(反落を示唆)
○スパンモデルシグナル=買い
○遅行スパン(長期、ゾーンとの位置関係)=陽転しており、買い優勢
○遅行スパン(短期、ローソク足との位置関係)=陽転しており、買い優勢
○注目ポイントと戦略=目先、点灯しているスパンモデル買いシグナルは、順行パターンとなっている点、注目。
尚、「逆行パターン」とは、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりするパターンのこと。相場の変化には、2通りあり、1つは「転換」、もう1つは「加速」。そして、「転換」のケースが、すなわち、「逆行パターン」を指す。相場の向きがそれまでと逆方向に推移しやすい時間帯を迎えると理解すると分かりやすい。
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