以下、**「マーフィーの実践トレードコーチング」**からの一部抜粋です。
添付チャートは、午前7時30分頃現在のドル円（USD/JPY）日足スーパーボリンジャー（左）と、日足スパンモデルスペシャル簡易バージョンを**スパンオートシグナル**で表示したチャート（右）です。
＜＜＜日足分析＞＞＞
◆スーパーボリンジャー
○大局観＝レンジ相場
○遅行スパン＝ローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
○トレンド判断と戦略＝目先、－1σラインを挟んで、センターラインと－2σラインの間での、方向感に薄れたレンジ相場と判断。
戦略としては、センターラインと－2σラインの間でのレンジ相場を想定したカウンタートレーディングとなる。もっとも、日足だと、想定レンジが広いため、日足よりも下位の時間軸を参考にしたい場面。
尚、遅行スパンがローソク足の上昇に呼応して上昇中であるが、今後、遅行スパンがローソク足から下放れる場合、陰転となり、売り優勢に変化していく点、念のため、注意はしておきたい。
◆スパンモデル
買いシグナルが点灯継続する中、逆行パターンの売りサインが点灯継続する一方で、逆行パターンの売りサイン点灯時の最終ターゲットである－2σライン接近後、反発している点に注目。
また、既報の通り、遅行スパンはローソク足に接近した後、反発気味に推移している点に注目したい。尚、ローソク足が安値を付けたタイミングを通過してきており、上昇傾向にあるローソク足に呼応する格好で、上昇方向にバイアスがかかっている点、引き続き注視したい場面。
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