添付チャートは、ドル円の日足スーパーボリンジャーです。
チャート四角枠内をご覧の通り、現在、引き続き、本格上昇トレンドと判断できます。
判断理由は、
1)遅行スパンが陽転していること、
2)終値が+1σラインの上方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向にあること、
等々です。
尚、先週末までは、終値が+2σラインの上方や絡む位置で推移していたことから、「走る相場」となっていたことが見てとれます。
今後注意すべきポイントは、終値と+1σラインとの位置関係です。
すなわち、終値が+1σラインの下方で引けると、調整の反落局面入りの兆候出現となります。
また、+-3σラインの向きにも注目です。
まず、-3σラインの傾きですが、現在、下落方向にあることから、依然として、トレンド性が強いことを示しています。
今後、-3σラインの向きがフラット化、さらに上昇傾向になってくると、上昇トレンドの勢いが減退すると判断します。
また、+3σラインの向きは、現在、上向きですが、やはり、今後、フラット化し、さらに、下向きに変化してくると、調整の反落局面入りのサインとなります。それまでは、上昇圧力が強い状態が続きます。
尚、注意すべきは、今朝の時点で、すでに、先週末金曜日の安値を下回っていることです。すなわち、反落の兆候が見られる点に注意しておきたい場面です。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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