■まず、お知らせです。
現在、無料メールマガシン「マーフィーの最強FX投資法を伝授」を配信登録された方にレポートを差し上げています。
http://www.span-model.com/mailmaga.html
現在、上記の無料メルマガを登録して頂けますと、私が長年掛けて考案した「スパンモデル」・「スーパーボリンジャー」の基本を解説したレポートを無料ダウンロードして頂くことが出来ます。どうぞ、ご活用下さい。
■次に、アンケートのお願いです。
先日の証拠金倍率規制報道に伴い、外国為替取引ニュースサイトFOREX PRESSにおいて、(株) 矢野経済研究所と共同で「FX取引規制に関する投資家アンケート調査」を行っております。
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http://forexpress.com/trader/enq-kisei.html
個人投資家の方々の生の意見を頂戴出来れば市場の活性化に生かせると思いますので、どうぞ、多数の皆様のご協力お願い申し上げます。
■それでは、マーケットです。
先週(27日ー1日)は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円、カナダ円、スイス円相場共に、4月28日(火曜日)に押し目の安値を付けて以降、週末にかけて終始堅調な展開となりました。
ユーロドル、ポンドドル、豪ドルも堅調な動きをしましたが、目立ったトレンド性に欠け、概ねレンジ相場の展開となりました。
ドル円、ユーロ円、ポンド円等々は4月6日に戻り高値を付けて以降、下落に転じていただけに、どこまで「調整相場」が続くかが焦点でしたが、結局、4月28日に押し目を付けて以降反転、上昇する結果となりました。
■ところで、上記にて、「調整相場」と表現しましたが、ここで私が調整相場と書いた理由は、現在の相場の中長期トレンドは上昇相場であると判断しており、その途中の過程にて、短期的に円高に振れる局面があったと判断していることです。
中長期の上昇相場の途中における「調整相場」とは下落相場であり、中長期の下落相場の途中における「調整相場」とは上昇相場と見なすわけです。
私が、ドル円、ユーロ円、ポンド円相場等々が中長期の上昇トレンドにあると判断している理由は、すべて自分自身のテクニカル分析に基づいています。
世の中で話題となっている「ファンダメンタルズ」を無視しているわけではありませんが、自分の相場予測の中では、「ファンダメンタルズ分析」の比重は限りなく小さいです。
■■私の相場分析の軸となるのは、テクニカル分析ですが、中でも、主軸としているのは、「スパンモデル(R)」と「スーパーボリンジャー(R)」、そして、「アクティベート時間分析(R)」です。
尚、この度、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「アクティベート時間分析」いずれも正式に「商標登録」を取ることが出来ましたこと、ここに、ご報告させて頂きます。
■さて、私が、中長期の相場トレンドを判断する上で、重要視しているのは、日足スパンモデルと日足スーパーボリンジャー、週足スーパーボリンジャー、さらには日足及び週足ベースの時間分析などです。
ただ、週足スパンモデルは滅多に利用はしません。というのも、スパンモデルというのは、元々、長い時間に亘っての価格の推移をチャート上に示すため、週足スパンモデルですと、あまりにも長くなり過ぎるのです。
日足スパンモデルでも、1年に数回程度しかシグナルが転換しないほどですので、週足スパンモデルに至っては1年に1回のシグナル転換があるかないかの頻度となってしまうのです。
ですから、日足スパンモデルでも、中期トレンドを探るには充分に長い時間軸のチャートと言えます。
と言うことで、数日から1週間程度の中でポジションを取る分には60分足スパンモデルを多用した方が有効なぐらいです。
■一方、「スーパーボリンジャー(R)」に関しては、週足スーパーボリンジャーも相場の中期トレンドを探るには適当な時間軸のチャートとして有効です。
そして、普段のトレードでは、日足スーパーボリンジャーのチェックを怠ってはいけません。
俗に言うスイングトレード(数日程度で完結)でも、日足スーパーボリンジャーは様々な意味で有効です。
尚、スーパーボリンジャーの各シグマライン、なかでもプラス・マイナス1シグマラインは、特に重要な情報を与えてくれます。
日足であろうと、60分足であろうと、とりわけ重要なラインがこのプラス・マイナス1シグマラインです。
私が毎日お届けしているマーケットコメントの中でも、分析上、重きをおいておりますので、ご理解して頂いている読者の方も多いかと思います。
プラス・マイナス1シグマラインに次いで重要なラインがセンターラインです。
相場の基調トレンドを計る上で、このセンターラインは最も重要であると言えるのですが、実は、その役目を遅行スパンが果たしてくれています。
その為、センターラインは、価格水準を計る上で重要なラインと考えて頂いて結構かと思います。
■最後に「アクティベート時間分析(R)」です。
私は、普段のマーケットコメントの中では、単に時間分析と表現しているものです。
何故、「アクティベート時間分析」と言う名前を用いているかと言うと、実際のポジションテイクに時間分析を積極的に用いるからです。
私は、特に、中長期の相場トレンドの判断の際に、この「アクティベート時間分析」を重視しています。
日足はもとより、週足も重視しています。
実は、正確度から言うと、週足の方が日足よりも時間のリズムをより的確に捉えてくれるケースも多いです。
理由は、日足の場合、土曜日、日曜日の扱いが時に難しいことです。
また、いくらネットトレーディングの時代とは言え、ロンドン市場や、ニューヨーク市場の休場の場合など、微妙に狂うケースもあります。
その点、週足ですと、狂いの確率は大幅に減少します。
私の尊敬する若林栄四氏は土曜日と日曜日を含めて日足時間分析を行っておられます。
直接、ご本人から聞いたところ、60歳を過ぎて、悟られたそうです。
若林氏は主に「黄金分割」、「ペンタゴンチャート」を重視されていますが、65歳の今もなお、新しい法則の発見の連続と仰っています。
いずれにしましても、私は、中長期の相場トレンドの判断は、時間分析を最重視しており、スパンモデル、スーパーボリンジャーによる分析の大きな支えとなっています。
言い換えると、たとえば、日足スパンモデルにて売りシグナルが点灯していても、時間分析から相場が下落から上昇に転換した可能性が高いと判断した場合は、60分足スパンモデルや60分足スーパーボリンジャーの買いシグナルを特に重視して、ロングポジションの造成を図るようにするということです。
■尚、私の相場分析手法である「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」は厳密に言うと、「システムトレード」ではなく、「恣意的判断を要する一種のシステムトレード」と言えます。
何故「システムトレード」ではないかと言うと、個々人の置かれたトレード条件によって、使うべきスパンモデル、スーパーボリンジャーの時間軸が異なることが最大の理由です。
個々人の置かれたトレード条件とは、完全なデイトレードの方から始まって、1日に1回のマーケットチェックだけという中長期ポジショントレードの方に至るまで、様々なニーズをお持ちの方々に従って、利用方法が多種多様となるからです。
当然のことながら、資金量やリスク許容度は個々人によって異なります。
言い換えると、完全なデイトレードの方や、1日に1回のマーケットチェックだけという中長期ポジショントレードの方も、このスパンモデルやスーパーボリンジャーを利用することが出来るわけです。
すなわち、様々な時間軸のスパンモデルやスーパーボリンジャーを利用することで、様々な方のニーズに適った使い方が出来るわけです。
ですから、スパンモデル、スーパーボリンジャーとは、単純にシステムトレードというには、あまりにも「変数(パラメーター)」が多すぎて、パフォーマンスを単純計量化することは無理なのです。
ここで、「変数(パラメーター)」が多いと言いましたが、各人様々なレベルでの時間軸でのチャートを応用出来るという意味であって、チャートそのものは、極めてシンプルです。
「シンプル・イズ・ベスト」を標ぼうしているだけあって、ご覧になれば、これほどシンプルなチャートは他にありません。
スパンモデルに至っては、ローソク足とゾーン(サポートゾーンかレジスタンスゾーン)と遅行スパンだけです。
ゾーンの色は、青色(買い)か赤色(売り)に変化しますので、極論すると、小学生でも、高齢の方でも簡単に判断出来ます。
■尚、失礼を承知で敢えて申し上げますが、私は世の中の大半のシステムトレードモデルを信用していません。(あくまで大半と申しているだけで、全てではありません)
理由は、それらの多くは、過去のデータの最適化(optimization)に従って生まれたものだからです。
要するに、あくまで過去の相場のチャートをベースにして、最も収益の生まれる方法を提供してくれているだけであり、これから先の相場において収益を拡大出来るかどうかは未知数と考えざるを得ません。
その点、スパンモデル、スーパーボリンジャーは、相場そのものの特性を根底から捉えたものであり、相場に潜む法則性を生かして出来上がったチャートモデルです。
相場の世界の真理を徹底的に追求したチャートだということです。
尚、恣意的な判断を伴う面があると申しましたが、正直言って、これはある意味「弱点」でもあります。
この「弱点」をカバーする為に必要なのが、投資哲学をしっかりと身に付けて頂くことです。
ですから、私のEブック「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授」
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の最初の箇所には、この「投資哲学」について多くのページを割いている次第です。
「投資哲学」と言っても、難しいことではなく、人間の煩悩を如何にしてコントロールするかという一点に集約して書かせて頂いております。
特に、トレードに伴う「ストレス」を克服出来れば、投資においてもっとも望まれるべき「利大損小(利益を極大化して、損失を抑える)」を実現出来るわけです。
そもそも、世の中のシステムトレードの最大のメリットは、トレードを自動化することで、このストレスを抑えることが出来る点です。
ただ、やはり「自動化」することは、多くの「コスト」を払うことにもつながります。
より「コスト」を減らし、最終的な収益を拡大する為には、やはり、ある程度の恣意的判断を伴った「システムトレード」がベストであると、私は考えます。
さらに言うと、人間として生まれた以上、自らの精神力を鍛え、人間的に成長した上で、トレードにても収益を残せる器を持った大きな人間になりたいと考えます。
収益を上げることは経済的幸福を追求することです。
私はこの「経済的幸福」を追求することを正面から肯定しています。
と同時に、やはり、人間としても成長したいと考えます。
それが、この世に生を授かった私達の役割だと思うからです。
人間として成長しつつ、経済的幸福を享受出来ることを今後も追及したいと思います。
以上です。
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■お陰様で、Eブック「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授」
は引き続き好評を頂いております。
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分析手法である「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」(ボリンジャーバンドの
応用分析モデル)について、詳しくまとめたものです。
普段から私の相場分析に慣れ親しんでおられる方はもちろん、これから相場に真剣に取
り組まれようとする初心者の方、さらにはプロの方にとっても大変参考になるものと
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