添付チャートは、ドル円相場の日足スーパーボリンジャーです。
右枠の四角枠内が現在の価格の動き、左方の四角枠内が現在の遅行スパンの位置を示しています。
さて、先週末の日足終値の位置を見るかぎり、終値が-2σライン(赤色ライン)を下回ったことや、遅行スパンが陰転してきていること、さらには、バンド幅が拡大傾向となっていることなどから、現在、ドル円相場は、本格下落トレンド入りの兆候が見られる格好となっています。
本日の注目点としては、本日の日足終値と-2σライン(赤色ライン)との位置関係です。
もし、日足終値が、同ラインの上方で引けると場合は、ドル円相場の底堅さを確認することになり、反転上昇しやすくなります。
一方、日足終値が、同ラインの下方で引ける場合は、ドル円相場がいよいよ本格下落トレンド入りした可能性が高くなります。
日足スパンモデルにて、赤色スパンが陰転したタイミングであるだけに、目先、一旦は安値を付けて反転上昇する、つまりは、逆行パターンの買いサインとなる場面を迎えている点にも注意しておきたいところです。
尚、この点については、終値と-2σラインとの位置関係を注視したい場面です。
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