添付チャートは、ドル円相場の日足スーパーボリンジャーです。
右方の四角枠内が直近の動き、左方の四角枠内が現在の遅行スパンの位置を示しています。
まずは、右四角枠内をご覧ください。
それまで、本格下落トレンド相場でしたが、終値が-1σラインの上方で引けて以降、調整の反騰局面に入り、上昇してきました。
そして、調整の反騰局面の最終ターゲットである+2σラインに接近してきていることが見てとれます。
続いて、左四角枠内をご覧ください。
現在の遅行スパンは、高値を付けたローソク足近辺を通過中です。
これはつまり、現在、相場は、戻り高値を付けた日から、21日目近辺に位置していることを示しており、「相場の変化時間帯」を迎えていることを示しています。
つまり、一旦反落するか、それとも、続伸して、さらに大きく上昇していくかどうかの瀬戸際に位置していることを示しています。
相場としては、調整の反騰局面の最終ターゲットである+2σラインまで、まだ上昇余地がある一方で、「そろそろ上げ止まるシナリオ」も念頭においておきたい場面です。
もちろん、日中の動きについては、1時間足をしっかりと注視しながら、ついていくスタンスが重要ではあります。
★★より詳しい解説等は、
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