添付チャートは、ドル円の日足スーパーボリンジャーです。
四角枠内をご覧ください。
遅行スパン(赤紫色ライン)とローソク足との位置関係に注目してください。
ご覧の通り、ローソク足の上げ下げのリズムに呼応するように、遅行スパンが上げ下げしていることが見てとれます。
これが、遅行スパンの「同期性」という特性です。
特に、注目は、ローソク足が高値を付けたタイミング近辺にて、遅行スパンの向きも変化し、反落してきていることが確認できます。
そして、今後については、メインシナリオは、遅行スパンが「同期性」を続ける、つまりは、遅行スパンがローソク足に沿って下げていく展開です。
要するに、ドル円相場が軟化するというシナリオです。
一方、リスクシナリオ(セカンドシナリオ)は、遅行スパンの「同期性」が終了する展開、つまり、遅行スパンが下げ止まり、ドル円相場も底堅く推移していく展開です。
コロナウイルス関連のニュースに目が行きがちですが、まずは、遅行スパンの動きから目を離したくないところです。
★★より詳しい解説等は、
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を参考にされてください。
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