添付のチャートは、17日午前9時05分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は直近の実勢レベルの動きを示しています。
現在、実勢レベルはセンターライン(21時間線、青色ライン)の下方に位置し、さらにマイナス1シグマライン(緑色ライン)に絡む格好で推移しています。
終値が同ラインの上方にて引ける限り、ドル底固い動きを継続する一方で、下方にて引けると、売り圧力が再燃します。
左円枠内は、遅行スパン(紫色ライン)を示しています。
遅行スパンは実態ローソク足を下回って推移しており、陰転(売り優勢)を示しています。
相場の全体的な流れは、ドル下落トレンドにあることが分かりますが、上記の通り、マイナス1シグマラインと、実勢レベルローソク足の終値がどの位置関係にあるか、重要なチェックポイントとなります。
特に、終値での判断と言う点が大切です。60分足ですと、オープンしてから終値を迎えるまで1時間あるわけですが、その間、相場が変動するものの、終値を見るまでは確定しないということになります。
この辺りは、デイトレードを行う上で、焦りやストレスを軽減させてくれるものと同時に、せっかちにトレードすると逆にストレスを抱えることとなります。
場合によっては、60分足ではなく、30分足や5分足などを利用する方法もありますが、自分のトレードスタイルと相談して、少しずつ構築されることをお勧めします。
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