添付のチャートは、16日午前10時30分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
矢印Aは、直近の実勢ローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、センターライン(青色ライン)に支えられており、基調としての上昇相場を保っていますが、プラス1シグマライン(緑色ライン)を下回っていることで、巡航速度の上昇相場とはなっていません。
矢印Bの時点で、実勢ローソク足がプラス1シグマラインを下回って引けて以降、ドル上値が重くなっている点に注目して下さい。再度、プラス1シグマラインを上回ってくれば、巡航速度に戻ることになるわけです。
矢印Cは遅行スパンを示しています。遅行スパンは実態ローソク足を上回って推移していますので、基調トレンドはドル上昇であることが分かります。ドル買い優勢の局面にあるということです。
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