20100216USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、16日午前9時15分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内は、直近の実勢レベルの推移を示しています。
現在、引き続き、青色ラインが赤色ラインの上に位置し、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現していることから、依然として、ドル買いシグナルが点灯しているのが分かります。
もっとも、実勢レベルローソク足がサポートゾーンを挟んで上下していることから、トレンド性は強くはないことを示しています。
左円枠内は、遅行スパン(紫色ライン)の動きを示しています。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)に絡む格好で推移しており、相場がレンジ、揉み合いの地合いにあることを示しています。
相場が動き出す前というのは、小動きになる傾向があります。言い換えると、相場が動く為には、相場が小動きである必要があるということです。
こういう局面では、焦らずに、じっくりと相場が放れるタイミングを待つ心の余裕を保つことが大切です。相場は動き出してからエントリーするぐらいの気持ちで良いわけです。
尚、相場の基調としては、ドル買い優勢であることには変わりありません。
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