添付のチャートは、24日午前8時50分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内に示される通り、直近の実勢レベルローソク足は、緩やかな下落傾向にあるセンターライン(青色ライン)の下方に位置し、さらにマイナス1シグマライン(緑色ライン)に抑えられて推移しています。
そして、左円枠内で示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置しているローソク足)の下方にて推移しており、引き続き、ユーロ売り優勢を示唆しています。
今後チェックすべきポイントは、実勢レベルローソク足がマイナス1シグマラインを下回り続ける限りは、ユーロ下落相場継続ということです。バンド幅の拡大を伴うと、ユーロ下落リスクが一気に高まりそうです。一方で、同ラインを上回って引ける場合はユーロ反転上昇する可能性が高まるということです。
尚、直近で注意すべき下値重要ポイントは、3月22日の安値である121.05円です。
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