添付のチャートは、22日午前11時00分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の動きを示しています。現在、センターラインが下落傾向にある中、実勢ローソク足は、マイナス1シグマライン（緑色ライン）を下回って推移しており、ユーロ軟調な展開となっています。
今後の注目点は、60分足終値が同ラインを下回り続けるかです。同ラインを下回って引けている限り、ユーロ下落トレンド継続となりますが、上回って引けてくると、レンジ相場に戻る可能性が高まります。
左円枠内は、遅行スパン（紫色ライン）の動きを示しています。
現在、実態ローソク足（遅行スパンと同一時間に位置するローソク足）を下回って推移しています。つまり、陰転しており、ユーロ売り優勢を示唆しています。
ところで、今後の展開を考える上で、重要なのは、ユーロ円相場の日足ベースの動きです。私の分析では、ユーロ円は日足ベースでレンジ相場と判断しています。と言うわけで、60分足スーパーボリンジャーでは、基本的には、プラス２シグマラインとマイナス２シグマラインの間での推移となる公算が高いと見ています。つまり、現在、押し目買いするには良いレベルと読めるわけです。
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