添付のチャートは、1日午前10時10分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、現在の実勢レベルの動きです。センターラインが緩やかなに下落している中、実勢ローソク足はマイナス1シグマライン（緑色ライン）を下回っており、ユーロ軟調な地合いを示唆しています。
左円枠内は、直近の遅行スパンの動きを示していますが、実態ローソク足を下回って推移しており、ユーロ売り優勢を示唆しています。
今後の注目点ですが、実勢レベルがマイナス1シグマラインを下回って引け続けるかどうかです。同ラインを下回って引け続ける限りは、ユーロ軟調地合いを強めていきます。一方で、マイナス1シグマラインを上回って引けてくると、ユーロ反転上昇の可能性が出てきます。
いずれにしても、あれこれ悩まずに、このマイナス1シグマラインと実勢レベル終値の位置関係を注視しておくことが重要です。
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