20100615EURJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、15日午前8時40分現在のユーロ円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、青色ゾーンであるサポートゾーンが出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯継続中です。もっとも、ユーロドル実勢レベルは、サポートゾーン上限を下回って推移しており、上値の重い展開となっているのが分かります。
そして、左円枠内で示される遅行スパンは、現在、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)に絡む位置で推移しており、下支えられて上昇継続するか、それとも、実態ローソク足を下回ってくるかの瀬戸際に位置しており、ブル・ベアの分岐点にあります。
今後の注目点は、実勢レベルがサポートゾーンに支えられて上昇継続するかどうか、そして、遅行スパンが陽転し続けるかどうかです。もし、実勢レベルがサポートゾーン下限を下回って引けてくると、ユーロ続落リスクが高まると考えられます。
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