20100630EURJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、30日午前10時00分現在のユーロ円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示すとおり、赤色ゾーンが出現しており、売りシグナルが点灯中であり、直近の実勢レベルはレジスタンスゾーン(赤色ゾーン)の下限ラインを下回って推移していることから、巡航速度のユーロ下落相場であることが分かります。
続いて、左円枠内で示される遅行スパンは、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間のローソク足)を下回って推移していることから、ユーロ売り優勢を示唆しています。
今後の注目点ですが、実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられて推移し続けるかどうかです。もし、下限ラインを上回って引けてくると、ユーロ反転、上昇の兆候となります。このように、レジスタンスゾーンで最も重要なラインは、下限ラインであることを覚えておいて下さい。
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