添付チャートはドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内で示されると通り、現在、ドル買いシグナルが点灯しており、サポートゾーン（青色ゾーン）が出現しているものの、実勢レベルがサポートゾーンを下回って推移しており、ドル軟調な展開を示唆しています。
そして、左円枠内で示される通り、遅行スパンが実態ローソク足に絡む動きをしています。この遅行スパンが実態ローソク足からどちら方向に放れるかが、相場の方向性を決定付けます。
尚、現在、実態ローソク足は下落傾向にあり、遅行スパンがこの実態ローソク足に引っ張られる格好で下げていることも分かります。今日はＮＹ市場が休場ですが、それでも、今夜の動きには注目です。
