20100706USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、5日午前9時30分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示すとおり、現在、ドル売りシグナルが点灯しています。つまり、青色ゾーンから赤色ゾーンに変化しているのが見てとれます。
昨日、一旦、買いシグナルが点灯したものの、再度、売りシグナルに転換したわけですが、この売りシグナルが継続的なものとなって、本格的な下落トレンド入りを示すものとなるかどうかの判断には、もう少し時間を要しそうです。
目先、レンジ相場気味に推移していることから、スパンモデルのシグナルが「逆指標」の格好となっている点が気になるのもその理由の一つです。
続いて、左円枠内で示される遅行スパンは、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間のローソク足)を下回って推移(陰転)しています。遅行スパンの転換は、相場のトレンド転換を示すものだけに、しばらくは注視しておく必要があります。
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