添付のチャートは、3日午前9時40分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内が示すとおり、現在、実勢レベルは、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って推移しています。そして、センターラインの向きは、緩やかな上昇傾向にあることが分かります。
次に、左円枠内が示すとおり、遅行スパンは実態ローソク足を僅かながらも上抜けてきているのが見てとれます。
上記より、現在、ドル円相場は、60分足ベースで見て、レンジ相場から、上昇トレンドに入る気配が出てきていると判断出来ます。今後、バンド幅が拡大してくれば、この上昇の動きがより明確になる可能性はあります。
もっとも、実勢レベル60分足終値がプラス１シグマラインを上回っていることが前提条件となります。加えて、東京時間中は大きな動きとなるケースが少ないこと、そして、今夜は、米雇用統計の発表を控えているため、しばらくは大きな動きは期待出来そうもなさそうです。
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