添付のチャートは、8日午前10時10分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内が示すとおり、現在、センターラインの向きは下落方向にある中、実勢レベルは、センターライン（青色ライン）とマイナス1シグマライン（緑色ライン）に挟まれて推移しています。つまり、レンジ相場の様相となっています。
続いて、左円枠内が示すとおり、遅行スパンは実態ローソク足の下方にて推移（陰転）しており、依然として、ドル売り優勢を示唆しています。
今後のポイントは、60分足終値がプラス1シグマラインを上抜けて引けるか、マイナス1シグマラインを下回って引けるか、そして、バンド幅が拡大するかどうかです。特に、下方向にバイアスが掛っている相場ですから、マイナス1シグマラインを下回って引けるかどうか注目です。その場合は、売り圧力が高まります。
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