添付のチャートは、20日午前89時50分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、サポートゾーン（青色ゾーン）が出現しており、ドル買いシグナルが点灯しています。そして、実勢レベルがサポートゾーン上限ライン（青色ライン）近辺にて推移していることが見てとれます。
今後のポイントは、この上限ライン（青色ライン）を上回って推移するか、それとも、下回って推移するかです。上回って推移すれば、上昇トレンド継続、下回って推移してくると、反落の可能性が高まります。
続いて、左円枠内が示す通り、遅行スパンは実態ローソク足に絡む格好で推移していることが分かります。
今後のポイントは、遅行スパンが実態ローソク足を上回って推移する（陽転）か、それとも、下回って推移する（陰転）かです。陽転すれば、上昇トレンド継続、陰転すれば、上昇トレンドは一旦終了する可能性が高まります。
以上より、ドル円相場は、現在、ブル・ベアの分岐点に位置していると読めます。
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