■ドル円4時間足分析です。

添付チャートは、ドル円の4時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。

以下、午前7時30分頃近辺での動きについて解説します。

目先、本格的な調整反落局面にあります。

すなわち、終値がセンターラインを下回っており、-2σラインを目指す本格的な調整の反落局面入りしていると判断します。

トレード戦略としては、目先、売り戦略が有効な場面ではありますが、今後、遅行スパンが陰転しないかぎり、-1σラインから-2σラインのゾーンは、一旦は押し目買いチャンスとも読みます。

つまり、現在陽転中の遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、一旦は底堅くなりやすく、ローソク足に沿って反転上昇しやすい場面と考えます。

一方、今後、遅行スパンが陰転し、終値が-2σラインを下回り、バンド幅が拡大傾向に転じる場合は、本格下落トレンド局面入りする点には注意しておきたいところです。