添付のチャートは、23日午前9時45分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、引き続き、ドル売りシグナルが点灯しています。そして、実勢レベルはレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられて推移しており、巡航速度のドル下落トレンドにあることが分かります。
続いて、左円枠内が示す通り、遅行スパンは実態ローソク足を下回って推移しており、引き続き、陰転しています。つまり、依然として、ドル円相場が売り優勢の地合いにあることを示しています。
今後のポイントは、実勢60分ローソク足の終値が、レジスタンスゾーン下限ラインに抑えられて推移するか、それとも上回ってくるかどうかです。抑えられて推移する限りは、下落トレンド継続する一方で、上回ってくると、反転、上昇の可能性が高まります。
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