添付のチャートは、14日午前9時55分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内が示すとおり、現在、実勢レベルは、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って推移しており、ユーロ上昇相場の展開を示唆しています。1時間前までは、小動き、レンジ相場であっただけに、プラス1シグマラインをブレイクしたことで、一気に上放れた格好です。
続いて、左円枠内が示すとおり、遅行スパンは実態ローソク足を上回って推移（陽転）しており、やはり、ユーロ買い優勢であることを示唆しています。遅行スパンは、直前まで、実態ローソク足に絡む動きをしていたものの、上放れたことで、一気に買い優勢となった格好です。
今後のポイントは、実勢レベル終値がプラス1シグマラインを上回り続けるかどうか、遅行スパンが陽転し続けるかどうかです。価格水準としては、1.4060近辺は、節目であるだけに、再度、反落した場合は、下落リスクにも注意が必要です。
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