添付のチャートは、29日午前9時30分現在のポンドドル相場の60分足スパンモデルです。
チャートは先週1週間の分と今朝の直近の動きを含んだものです。
チャートを見ると、東京時間22日の午後10時にポンド売りシグナルが点灯して以降、現在に至るまで継続しているのが分かります。
その間、注目すべきポイントは、実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられながら下落し続けていることです。スパンモデルでは、売りシグナルが点灯して、レジスタンスゾーンが出現すると、特に、下限ラインが重要なレベルとなります。
つまり、戻りの急所という言うべき水準ということです。その為、戻り売りを狙う場合の貴重な情報となるわけです。
そして、チャート内の円枠をご覧ください。遅行スパン(紫色ライン)がローソク足(実態ローソク足)に絡んでいるのが見てとれます。この動きは、相場が方向模索、ブル・ベアの分岐点にある状況を示しています。
注意すべきは、遅行スパンがローソク足に絡みつつも、陽転していない点です。つまり、方向模索の局面ではあるものの、下落基調に変化ないということです。その後、遅行スパンが下放れるタイミングで、売り加速していることが分かります。
このように、スパンモデルは、トレードの際の様々な「意味のある具体的情報」をシンプルに与えてくれるものです。
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