20110225AUDJPY H Span Model.GIF
本日も、具体例として、60分足スパンモデルを用いた豪ドル円相場の分析をご紹介します。
添付のチャートは、本日25日午前9時10分現在の豪ドル円相場の60分足スパンモデルです。
まずは、左円枠内をご覧下さい。遅行スパン(紫色ライン)が実態ローソク足を上回って推移しており、陽転しているのが見てとれます。つまりは、基調トレンドの変化が見られます。
そして、右円枠内が示す通り、現在、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、引き続き、豪ドル売りシグナルが点灯しているのが見てとれます。しかしながら、実勢レベルローソク足がレジスタンスゾーンを上回って推移しています。先ほどの遅行スパンの陽転と併せて判断すると、豪ドル堅調相場に変化する可能性を示唆しています。
このように、まずは遅行スパンの動きを確認した上で、実勢レベルローソク足とゾーンとの位置関係をチェックすることで、相場のトレンド性、勢い(モメンタム)を判断出来、売買判断を行うことが出来ます。
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