昨日に続いて、ユーロドルを見てみましょう。
添付のチャートは、24日午前9時40分現時点でのユーロドル相場の60分足スパンモデルです。
現在、レジスタンスゾーン（赤色ゾーン）が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯しています。
遅行スパン（紫色ライン）はローソク足を下回って推移（陰転）しており、基調として、ユーロ売り優勢を示しています。
尚、赤色矢印は、昨日、売りシグナルが点灯したタイミングです。そして、売りシグナルが点灯する前に、既に遅行スパンが陰転していたことも確認されます。
今後の展開ですが、実勢ローソク足終値が、レジスタンスゾーンの下限ラインに抑えられて下落していくかどうか、そして、遅行スパンが陰転し続けるかどうかが重要なチェックポイントです。
レジスタンスゾーン下限ラインに抑えられて下落すれば、巡航速度の下落相場となります。そして、基調トレンドを確認するのは、やはり遅行スパンです。遅行スパンがローソク足を下回って推移する限りは、相場下落基調となるからです。
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