20110412USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、12日午前10時15分現時点でのドル円相場の60分足スパンモデルです。
ご覧の通り、現在、赤色ゾーン(レジスタンスゾーン)が出現しており、ドル売りシグナル点灯中です。また、遅行スパン(紫色ライン)は陰転しており、ドル売り優勢であることを示しています。
赤色矢印は、売りシグナル点灯のタイミングを示していますが、それまでは、実勢レベルがゾーンを挟んで上下したり、遅行スパンがローソク足に絡みながら揉み合い相場であったことが見てとれます。
しかしながら、赤色矢印のタイミングにて、売りシグナルが点灯した上、遅行スパンの陰転も見られ、ドル売り優勢局面に変化したことが分かります。
今後のチェックポイントは、実勢レベル終値がレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられながら続落するかどうかです。つまり、レジスタンスゾーン下限ラインはレジスタンスであり、戻り売りの推奨レベルとなるからです。逆に言うと、同ラインを上回って引けると、今度は、ドル買い戻し圧力が強まると判断出来るわけです。
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