添付のチャートは、13日午前10時30分現時点でのユーロ円相場の4時間足スパンモデルです。
4時間内足スパンモデルは、日足より短く、60分足より大きな時間軸ですが、この最近のユーロ円相場と「相性が良い」スパンモデルであったと判断されます。
理由は、過去2週間程度のユーロ上昇局面において、実勢レベルとサポートゾーンが互いに接近し、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ラインに支えられる格好で上昇してきたからです。
その4時間足スパンモデルにおいて、直近にて、上昇継続か、それとも反落、調整局面入りかの瀬戸際、分岐点に位置していることが見てとれます。
右円枠内では、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ラインと絡みながら推移していること、左円枠内では、遅行スパンが陰転しつつも、サポートゾーンを上回る位置で推移していることなどから、目先、揉み合い、レンジ相場となっていると判断出来ます。
今後のポイントは、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ラインを上回って推移していくのか、それとも、下回って反落するのかどうかという点。そして、遅行スパンが陰転鮮明となるのか、それとも、再度、ローソク足を上抜けて陽転していくのかどうかという点です。
少なくとも、これまでのユーロ堅調地合いに変化が見られていることが明らかだと分かります。
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