添付のチャートは、4日午前9時45分現時点でのユーロ円相場の日足スパンモデルです。
本日も、普段取り上げている60分足スパンモデルとは違って、日足ベースのスパンモデルです。日足スパンモデルは、比較的長めのトレンド、つまり、中長期のトレンドを追うものです。
ご覧の通り、３つの円枠があります。いずれにおいても、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ライン（青色ライン）に支えられているのが見てとれます。
既にご承知の通り、スパンモデルにおいては、サポートゾーン上限ラインに下支えられている相場は、その時間軸においては、巡航速度の上昇相場となります。逆に、終値が同ラインを下回って引けると巡航速度の上昇相場ではなくなり、買い圧力が減退したことを示します。そして、反落の可能性が高まることを示します。
尚、現在、日足スーパーボリンジャーにおいては、実勢レベルは、プラス1シグマラインを下回って推移しています。つまりは、ユーロ反落の可能性が高まっていることを示しているわけです。
同じ時間軸において比較すると、スパンモデルに比べて、スーパーボリンジャーの方がより早く、相場の地合いの変化を示す点、覚えておいて下さい。
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